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愛染堂縁日と愛染明王の公開について [建造物]

熊谷市下川上にある愛染堂の縁日が開催され、市指定有形民俗文化財「愛染明王」「藍染絵馬」の一般公開を行います。

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開催概要
日時:平成31年2月24日(日)9時~15時(公開・縁日)
会場:宝乗院「愛染堂」・下川上自治会館(熊谷市下川上32付近)
日程:9:30~解説「愛染堂信仰の歴史」(熊谷市教育委員会 山下祐樹)
10:00~縁日開会 10:30~護摩祈願(11:00~、13:00~)
13:00~ハーモニカ演奏・紙芝居(紬の会)

アクセス
熊谷市ゆうゆうバス ムサシトミヨ号(熊谷駅南口発) 
:バス停「愛染堂前」下車すぐ
国際十王バス 犬塚行き(熊谷駅北口)
:下川上下車 徒歩8分
駐車場:愛染堂西側特設駐車場・星宮公民館

問合せ:048-522-0237(宝乗院「愛染堂」・実相院)
    090-5192-3481(縁日保存会・当日問合せ)




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彩の国いきがい大学熊谷学園特別講義【日本三大聖天 妻沼聖天山 妻沼聖天山の歴史と建造物の概要】について [建造物]




2018年11月30日、彩の国いきがい大学熊谷学園で開催された特別講義「日本三大聖天 妻沼聖天山 妻沼聖天山の歴史と建造物の概要」の様子を、Youtubeの江南文化財センターサイトに掲載しました。妻沼聖天山の建造物郡の概要と文化財保存の状況をテーマにお話しました。長時間の講義ですが、どうぞご覧ください。







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埼玉県教育委員会・小松弥生教育長による国宝「歓喜院聖天堂」の視察 [建造物]


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3月2日、埼玉県教育委員会の小松弥生教育長が妻沼聖天山本殿の国宝「歓喜院聖天堂」を視察しました。聖天堂では平成の大修理を補完するための美装化事業が進められており、工事主体者の歓喜院と国・県・市の補助事業として本年3月までの工期を予定しています。小松教育長は文化庁の文化部長などを歴任し、文化財行政にも精通しており、文化財建造物の保存と公開活用に向けての情報共有をすることができました。




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「愛染堂調査研究報告書」について [建造物]

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 2016年に保存修理事業を実施した「愛染堂」(熊谷市下川上)と「愛染明王」についての報告書を熊谷学ラボラトリー・愛染堂調査研究ワーキングチームが作成・刊行しました。報告書名は『熊谷市星宮地区における文化遺産の調査研究と資料集成に関する報告書 ―熊谷市指定有形民俗文化財「愛染明王」・「愛染堂」の保存修理事業と地域遺産の公開活用をめぐって』 です。オールカラー98ページで、表紙は愛染明王の色ということで「赤」を採用しました。愛染堂・愛染明王の概要、関連資料の掲載をはじめ地域の歴史遺産の公開活用に向けた調査研究について考察・報告したものです。

報告書は、国立国会図書館、埼玉県立図書館、熊谷市立図書館、熊谷市立江南文化財センター、熊谷市立星宮公民館、立正大学(熊谷図書館)などでご覧いただけます。また、報告書在庫残部がありませんので、熊谷デジタルミュージアム:読書室にてPDFデータを公開しております。どうぞご覧ください。


熊谷デジタルミュージアム(読書室)
   ↓
http://www.kumagaya-bunkazai.jp/kounanmatinoiseki/d-pdf-1.htm

報告書PDF
http://www.kumagaya-bunkazai.jp/kounanmatinoiseki/klabo07_Aizen-do_temple.pdf





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諏訪神社本殿の公開と彫刻の美 [建造物]

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11月10日(土)に、熊谷市上新田に所在する埼玉県指定文化財(有形文化財・建造物)「諏訪神社本殿」の特別公開を実施しました。里山ウォーキングの参加者を含めて約100名の来場がありました。妻沼聖天山本殿の国宝「歓喜院聖天堂」を手がけた石原吟八郎を中心とした彫刻師が、同じく高い技術を発揮した本殿彫刻であり、各所に配置された緻密な彫刻が特徴です。公開に合わせて調査報告会として「諏訪神社本殿と歓喜院聖天堂」を開催し、双方の共通点や、彫刻の主題となった物語などについて解説しました。普段は非公開となっている建造物であることから、遠方からの見学者もあり、熊谷の歴史や文化財を情報発信する機会となりました。また、毀損部分もあることから、今後の保存修理の必要性について意識の共有に繋がる公開になったように思えました。






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埼玉県民の日 11/14 国登録有形文化財「坂田医院旧診療所」一般公開 [建造物]

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坂田医院旧診療所の外観。スクラッチタイル貼が特徴。

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診療室の壁に付けられているライト

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アールデコ風の意匠

国登録有形文化財「坂田医院旧診療所」の内部を一般公開します。
近代建築として評価の高いモダンな構造と意匠を、ぜひご覧ください。

会場:坂田医院旧診療所(妻沼1420番地)

日時:2018年11月14日(水)9時30分~15時 

入場無料

交通:熊谷駅より妻沼聖天前・太田駅行き方面の朝日バスを利用し、「妻沼下町」バス停下車すぐ。自動車の場合は「めぬま観光駐車場」をご利用ください。

問合せ:熊谷市立江南文化財センター(電話048-536-5062)


埼玉県指定有形文化財(建造物)「諏訪神社本殿」の特別公開 [建造物]


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「諏訪神社本殿」

埼玉県指定有形文化財(建造物)「諏訪神社本殿」を特別公開します。

 平成28年3月15日に埼玉県の文化財に指定された熊谷市上新田の「諏訪神社本殿」は通常覆い屋の中に所在しており非公開となっていますが、今後の保存に向けての機運を高めることを目的に、今回特別に公開します。現地では解説会とともに適宜、建築や彫刻について説明します。

日時 平成30年11月10日(土)9時~12時(正午)
会場 諏訪神社(熊谷市上新田227)
見学無料

解説会
11月10日10時~ 
解説会「諏訪神社本殿と歓喜院聖天堂」(熊谷市立江南文化財センター 山下祐樹)


「諏訪神社本殿」の概要

 「諏訪神社本殿」(熊谷市上新田227)は、当地の柴田信右衛門豊忠によって延享3年(1746) に創建されたと伝えられ、その後、嘉永5年(1852) に補修されました。創建時の棟札によると、「歓喜院聖天堂」の造営に深く関わった三ヶ尻村出身の内田清八郎が大工棟梁となり、上州花輪村出身の石原吟八郎が彫刻を担当しました。また、林兵庫正清が細工の意匠に関わるほか、彩色は聖天堂と同じく狩野派の絵師が施し、高い技術力を発揮しました。同時期に建立を進めていた妻沼聖天山の歓喜院聖天堂の工事中断の間にこの本殿が手掛けられたものと推察されます。檜皮葺(ひわだぶき)の屋根は信州松本城下の太田松右衛門などの技術に委ねられ、名工集団によって本殿の建立がなされたことが分かります。
 本殿の構造は、桁行1.47メートル、梁行(奥行)2.27メートルの欅造による一間社流造で、屋根の下には三角の形をした千鳥破風、軒の下には上部が丸く形作られる唐破風を付け、正面には屋根が張り出した向拝を設けています。現在、彩色の多くが薄れていますが、各所に施された人物や動植物の装飾彫刻から放たれる雰囲気が際立ち、実際の規模以上の風格を感じることができます。歴史を超えて保存されてきた本殿からは、渋さの中にも豊潤な芸術性が薫り立ち、江戸時代中期の熊谷地域が彫刻技術の最先端の地であったことを示す貴重な証しとなっています。



  
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片倉シルク記念館「熊谷と絹産業遺産」講義解説 [建造物]

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繭の保管庫であった第2号倉庫「蜂の巣倉庫」にて

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養蚕、製糸の歴史について学ぶ

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糸の検査方法についての展示

 10月26日、片倉シルク記念館において、彩の国いきがい大学の歴史講座として「熊谷と絹産業遺産」と題して講義を行いました。その後、記念館の垣堺はつえ氏とともに養蚕製糸の歴史と館内の展示物について解説しました。

 片倉シルク記念館は、片倉工業株式会社最後の製糸工場である熊谷工場の繭倉庫を利用して創設された記念館です。館内には当時実際に使われていた機械や資料が展示され、繭が生糸になるまでの過程が見学できます。平成4年(1991)6月、片倉工業熊谷工場(旧石原製糸場)は、平成6年(1993)の12月に全ての業務を終え、その長い歴史の幕を下ろした後に、片倉シルクの歴史を発信する記念館として開館されました。
 当時の様子がわかる建物は、養蚕農家から買い入れた原料の繭を乾燥させて保管する施設として使用していた貯繭倉庫のうち、第2号、第4号倉庫のみが保存されています。
 第2号倉庫は、倉庫内部の繭を貯蔵する縦穴が、蜂の巣に幾つも並んでいることから通称「蜂の巣倉庫」と呼ばれています。この倉庫は、昭和11年(1936)に福島県で建設され、元郡山製糸場にて使用されていた建物を、昭和40年(1965)11月に移築されたものです。蜂の巣倉庫は、一般の倉庫に比べ、繭を単体のままで多く貯蔵することができ、併せて、温度や湿度の面においてもより保存環境の安定性が増し、繭を良好に保つことができました。また貯蔵空間が床面に接しないことから、ネズミや害虫などの被害から守ることができたといわれています。
 第4号倉庫は、通称「繭倉」と呼ばれ、熊谷工場の前身である三木原製糸場の当時(明治32年(1899)~40年(1907))から残る土壁の蔵作りの倉庫です。繭を紙袋に入れて保管し、湿気の調整やネズミの被害を防ぐため、ケヤキや松の木を素材として組んだ木造であり、内部には、薄い亜鉛板が張られていました。




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講座「多様化する文化財保護事業ー熊谷市愛染堂の修復および活用事業の事例紹介ー」について [建造物]

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保存修理工事が終了した愛染堂(熊谷市下川上)

次のとおり文化財の保存活用に関する講演会を開催します。ご案内します。
文化財保護法の改正やクラウドファンディングを活用した保存事業などの話題を織り交ぜながらお話します。

開催概要
「多様化する文化財保護の取り組みについて」の研修講座開催のお知らせ

1 研修・講座趣旨
埼玉県入間地区社会教育協議会文化財保護担当者部会は、入間地区の文化財保護行政における重要事項の協議、相互利用、情報交換などの会議を行うとともに年に数回、外部講師による講演や管外の文化財保護の取り組みを学ぶ視察研修を実施している。
 今回の研修講座では、有形文化財の修復、活用においてクラウドファンドの活用の実施や普及サポーターの育成事業を行っている熊谷市愛染堂の文化財保護事業について学ぶ機会とする。

2 日時・会場
   平成30年9月19日(水曜日)
15時20分~16時50分 
   ウエスタ川越 研修室2(3F)川越市新宿町1-17-17(電話049-249-3777)
   
3 講座内容 
  演題 「多様化する文化財保護事業-熊谷市愛染堂の修復および活用事業の事例紹介」
  講師  熊谷市立江南文化財センター主任 山下祐樹

主な内容
1 熊谷市の有形民俗文化財「愛染明王・愛染堂」の文化財としての意義(有形文化財としての意義のほか地域住民の方々の抱いていた「愛染明王・愛染堂」のイメージについて、愛染堂の保存修理プロジェクトについて)
2 文化財修復へ向けての所有者(管理者)、修復後の普及に向けての事業などの準備について(修繕費用の捻出に向けてのクラウドファンドの活用や修繕後の秘仏公開の緩和、近隣の大学機関などが参画した地域コミュニティー事業などの取り扱いに向けての状況など)
3 修復後の所有者(管理者)や地域住民の愛染堂に対する意識の変化について(普及啓発事業や縁日の復活などの地域コミュニティー事業を経ての文化財に対する意識の変化について、文化財保護法改正に関連した今後の動向について)

4 対象 入間地区文化財担当者、
加えて一般聴講可能(若干名、当日受付、受講無料)

問合せ 入間地区社会教育協議会文化財保護担当者部会担当 
(毛呂山町歴史民俗資料館) 
電話049-295-8282
講座内容について問合せ
熊谷市教育委員会・熊谷市立江南文化財センター 
電話048-536-5062


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プリツカー賞建築家・槇文彦氏による「立正大学熊谷校舎総合計画」 [建造物]

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開設当時の熊谷キャンパス

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『現代日本建築家全集 19 槇文彦』「立正大学熊谷校舎総合計画」より(上掲も)


 熊谷市万吉にある立正大学の熊谷キャンパスは、2017年に開設されてから50年目の記念すべき節目を迎えました。熊谷キャンパス施設の構造設計を担当したのは、京都国立近代美術館や幕張メッセなどの設計で世界的な名声を博し、「建築のノーベル賞」とも称されるプリツカー賞を受賞した建築家の槇文彦氏でした。槇氏による「立正大学熊谷校舎総合計画」に基づいて校舎の配置を含めた設計が進められました。その後、キャンパス内の建築物は改築されるなどの変化を経て、当初の計画より増幅された状況が見られますが、耐震のための改修工事の基本的理念においても槇氏の計画が生かされています。著名建築家による建築的遺産が熊谷に存在する意味は大きいように感じます。今日に引き継がれた点、改築後に新たな形式となった点など、興味深い点は多々ありますが、立正大学熊谷キャンパスに足を運ぶ機会がありましたら、建築物にもご注目ください。



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