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江南の藤 満開 [花]

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 熊谷市「江南の藤」で知られる熊谷市板井にある大島敬治さん邸の藤が満開を迎えています。

 江南の藤は一般に「ノダナガフジ」と言われる品種で、房が長く垂れ下がるのが特徴です。秩父郡両神村(現小鹿野町両神)の親類宅から移植したもので、樹齢約140年薄紫色の穂状の小花は約1.4m~1.5mまで垂れ下がります。色合い、香り、花房が良いことが特徴です。地域に根ざした藤の保存活動が評価され、埼玉県生物多様性保全活動団体に登録されています。
入園料:大人300円、中学生以下無料(駐車場無料)

問合せ:江南の藤保存会(大島さん)
熊谷市板井1625-8
電話 048-536-5455
http://kounannnofuji.web.fc2.com/fuzi.html



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満開の桜と雪 [花]


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 熊谷地域の桜が満開となり5日ほど経過しようとしていますが、本日4月10日の天気は雨時々雪、最高気温は5度の予報で、寒の戻りを感じます。江南文化財センターの向かいにある江南総合文化会館ピピアの満開の桜に、雪が降り積もるという光景を見ることができました。ソメイヨシノの薄紅と雪の白が印象的なコントラストを作り上げていました。


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新元号「令和」と梅と兜太俳句 [花]

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「平成」に代わる新しい元号が「令和」に決まりました。「れいわ」と読みます。出典は日本の古典「万葉集」であり、中国古典(漢籍)ではなく日本の古典から採ったのは確認できる中では初めとのことです。「令」という漢字が元号に使われるのは初めて。平成は1989年1月8日からの30年4カ月で幕を閉じ、天皇陛下の退位に伴い5月1日午前0時から新元号「令和」に切り替わります。

 令和は『万葉集』巻五、「梅花の歌」三十二首の序文、「初春の令月にして気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭(らん)は珮(はい)後の香を薫らす」から引用したとの政府からの説明がありました。「令和」のローマ字表記は「REIWA」で、外務省はこの表記で195カ国や国際機関に通知しました。

 令和の引用元になった万葉集の梅花の歌に目を向けてみると、歌人としても名高い大伴旅人が、730年(天平2)正月13日に九州の大宰府にあった自宅で役人らを招き、梅の花を題材にした歌会「梅花の宴」を開いたという背景があります。そこで詠まれた32首の序文から「令和」が導かれたのです。早春に咲く梅の花、その麗らかさが想像できるようです。

 そうした逸話に触れると、熊谷の俳人、故・金子兜太氏の俳句を思い起こします。兜太氏の処女作は「白梅や老子無心の旅に住む」であり、熊谷の移住し、自邸「熊猫荘」の梅を主題とした「梅咲いて庭中に青鮫が来ている」という記念碑的な代表句もあります。

 新元号から梅を思い、熊谷の俳句を思い起こす。新たな時代に向けての想像の旅には春らしい雰囲気が醸し出されることでしょう。





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オカメザクラのトンネル [花]


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 熊谷市平戸の個人邸にて「おかめ桜」が身頃を迎えています。オカメザクラ(おかめ桜)とは、バラ目バラ科科サクラ属の耐寒性落葉小低木の早咲きの桜として知られ、濃いピンク色が特徴です。関東地域では3月の上旬から中旬にかけて咲きます。イギリスの桜研究家イングラム氏(C.Ingram)が、 カンヒザクラ(寒緋桜)  と マメザクラ(豆桜) を交配して作出した栽培品種といわれ、平成時代になり植栽が始まったといわれています。早咲きの桜としては河津桜や、熊谷の名を冠したクマガイザクラなどがありますが、当地ではこの桜を「フジザクラ」と称することもあるようです。

 平戸地区の源宗寺には「平戸の大仏」と呼ばれる2体の木彫坐像があり、薬師如来と観音菩薩が熊谷市指定有形文化財になっています。文化財業務で訪れた際に、その近隣にて濃いピンク色の桜のトンネルを見かけました。この桜は熊谷市平戸1968付近にあり、この時期は所有者のご好意によりオープンガーデンとして見ることができます。











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熊谷の名を冠した植物文化誌【歴史講座「サンシティ熊谷】 [花]



2018年12月20日にサンシティ熊谷で開講した「熊谷の名を冠した植物文化誌」の様子をYouTubeの江南文化財センター・サイトに掲載しました。現在、歌碑建立に向けて準備を進めている鹿児島寿蔵熊谷草歌碑のモチーフとなるクマガイソウや熊谷桜などについて、熊谷の歴史とともに説明しています。どうぞご参照ください。





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サンシティ熊谷 歴史講座『熊谷の名を冠した植物文化誌』 [花]

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熊谷市大原のサンシティ熊谷にて『熊谷の名を冠した植物文化誌ー熊谷草ファンタスティック 花の文化・植物の保存に想いを込めて』と題した講演会を開催し、クマガイソウとアツモリソウの特徴や、熊谷桜や熊谷椿の概要などについてお話しました。1980年に人間国宝作家で歌人の故鹿児島寿蔵が熊谷市名勝「星溪園」を訪れて、クマガイソウを主題として短歌を詠みました。現在、市民有志が、その一首を熊谷草歌碑として同地に建立する計画があり、そうした動向を含めて改めて熊谷と熊谷草について再認識できる機会となりました。



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朝顔 [花]

 今朝、江南文化財センター裏で育てている朝顔が2輪、花を咲かせていました。
今年は、江南文化財センターはグリーンカーテン事業には参加していませんが、豊かなみどりを育む取り組みの中、今年も朝顔などの蔓植物を育てています。
 ところで、朝顔と言えば、古墳に樹立されていた朝顔型円筒埴輪を思いだします。この埴輪は、筒型の普通円筒埴輪に混じって、ある一定の間隔で樹立されます。ちなみに、埴輪は、弥生時代後期の墳丘墓に置かれた「特殊壺・特殊器台形土器」から円筒埴輪へ発達したと考えられ、朝顔型円筒埴輪は、壺と器台が合体して変化したと考えられています。
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クマガイソウを愛でる [花]

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 熊谷市立星宮公民館(熊谷市下川上5)の館内にて、地元の山野草愛好者の提供による「クマガイソウ」の鉢植えを見ることができます。この品種はクマガイソウのうち、ラン科アツモリソウ亜科アツモリソウ属の「台湾熊谷草(たいわんくまがいそう)」と呼ばれ、台湾固有のクマガイソウです。日本古来のクマガイソウとも類似し花色は桃色がかり、丸みを帯びている花型が特徴です。花の形が熊谷次郎直実の背負った母衣(ほろ)に似ていることから、クマガイソウと名付けられました。源平合戦での熊谷次郎直実による平敦盛の討ち取りは、古くから知られる史実で歌舞伎などにも脚色されています。この2人の関わりからも、クマガイソウと対を成すように「アツモリソウ」という種別があることや、クマガイソウの大種別はアツモリソウである点なども興味深い点です。
 
 クマガイソウの品種の多くは、一年で地下茎が伸びてしまい鉢植えで栽培するのは難しいですが、台湾クマガイソウは鉢植えでも栽培しやすい品種として知られています。かつてクマガイソウは熊谷市三ヶ尻の幸安寺や熊谷市名勝「星溪園」内でも見ることができましたが、生息管理が難しく、現在、市内においては山野草愛好者による庭園や鉢などの植栽に限られています。

お問合せ
星宮公民館 048-525-3422





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藤というおもてなし [花]

今年も江南の藤こと大島藤園のノダナガフジが間もなく見頃を迎えようとしています。かつて埼玉県の山間部に位置する小鹿野町に植生していた藤を約40年前に江南の地に移植してから今に至るまで成長し、藤棚は県内最大級(35メートル×15メートル)の規模を誇ります。

藤はフランス語でLa glycine(グリシーヌ)と書きます。その花言葉は、「最高のおもてなし」と言われています。ゴールデンウィークの季節。熊谷を探訪しながら、藤による最高のおもてなしを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ちなみに藤の薄紫色をモチーフにした「ECLAT D'ARPEGE」(エクラ・ド・アルページュ)という名の香水がフランスで製造されています。直訳すると「分散和音の華々しさ」という意味になります。藤の下には香しさが充満し、光の粒のような花びらが風に揺れ、まさに分散和音のように響いてくるかのようでした。

江南の藤の所在地:熊谷市板井1625番地8



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吟子桜 [花]

道の駅めぬま」(熊谷市弥藤吾720)と「荻野吟子誕生之地史跡公園」(熊谷市俵瀬581-1)の「吟子桜」こと「河津桜」が見ごろを迎えています。
RIMG0831.jpg道の駅めぬま
この河津桜は、1955年に飯田勝美氏が静岡県賀茂郡河津町田中で原木を偶然発見したことが由来となっています。早咲きで、妻沼地域では、河津桜の花盛りが、日本最初の女性医師荻野吟子(1851-1913)の生誕の3月3日頃であることから「吟子桜」と呼んでいます。
RIMG0834.jpg荻野吟子誕生之地
↓は、「道の駅めぬま」に建てられている碑で、左側に「公許女医第一号吟子桜の苑」と刻まれています。
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