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星川をテーマにした歌曲の完成 [普及事業]


11月29日、作詞家の高野美代子さんと、社会派作曲家として知られる大西進さんが熊谷市教育委員会の野原晃教育長へ表敬訪問しました。高野さんが熊谷の星川を題材とした歌詞を書き、それに大西さんが作曲した作品が完成したことから、その報告に訪れました。高野さんは星川やかつての源流の星溪園を訪れ、その風景と歴史に興味を持ち作詞を進めました。星川の流れや、星溪園の玉の池、終戦直前の熊谷空襲を題材にしており、熊谷の四季などを織り込みながら11曲が完成しました。今後、熊谷の子どもたちやコーラス団体がこれらの歌を歌ってもらえるよう期待を込めていました。


玉の池
楠の大木うっそうと
ブナやアラカシ 竹林
池の端には船着き場
木漏れ日揺らし鯉泳ぐ



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作詞家の高野美代子さん(右側奥)と作曲家の大西進さん(右側手前)

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歌詞の意味などについての説明





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寺内廃寺の塑像 -6 [奈良平安時代]

 塑像と想定している破片は細片を含めると100点を超えます。焼け落ちた壁土と混在していましたが、塑像下地粘土と微妙な差があり区分したところです。破片同士の接合は何点かできましたが、顔部分を含め姿体、衣文部などほとんど見当たりません。元の像容を知るためには数が少なく、困難な状況です。まったくの想像ですが、阿弥陀如来、薬師如来、十一面観音菩薩、四天王、従者等が存在していたと考えています。発掘調査は一部分だけですので、将来の調査で見つかることを期待しています。
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破片の一部
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焼土壁

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寺内廃寺の塑像 -5 [奈良平安時代]

 模様と思われる刺突痕のある破片がいくつかあります。一定の部分を埋めるような「地文」でしょうか。服の模様でしょうか。他にも弧状の沈線が刻まれた大小の破片があります。菩薩の後頭部うなじ付近の髪の表現と思われます。刻線の大小、彫りの差異から数体分と思われます。
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寺内廃寺の塑像 -4 [奈良平安時代]

 顔とわかる破片です。瓦礫と共に中門跡から出土しました。9cmほどの小像ですが、目を突出させた魁偉な容貌をしています。このような仏顔は十一面観音の頭上面の一つ「瞋怒相」の一面と思われます。下地粘土から中土、仕上げの化粧土の三層構造がよく観察されます。
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顔面部の写真 正面・裏面 十一面観音頭部 東京国立博物館


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第11回地域伝統芸能今昔物語 華々しく [普及事業]

 11月23日、毎年恒例となる地域伝統芸能今昔物語が大里生涯学習センター「あすねっと」文化ホールで開催されました。全13団体の協演で、各団体とも小中学生をはじめとする若手の演者や演奏者が舞台を盛り上げました。当初準備していたプログラムも早々に底をつき、推計約800名の来場があり、伝統芸能の華々しい躍動感を鑑賞されていました。


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間々田万作おどり

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藤蓉会・菊づくし


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相上神楽・浦安の舞


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手島楽友会笠踊り


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池上獅子舞




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中学生職場体験 ―発掘実習― [普及事業]

 職場体験を行う中学生が今年もやってきました。市内中学校では年内いずれかの時期に3日から5日程度公共機関、民間事業所など様々な機関・施設にて実習をしています。文化財センターでは、男子3名を迎え、恒例の発掘作業を作業員さんたちに交じってみっちり体験をしていただきました。今年は前中西遺跡の発掘現場での作業となり、弥生時代の竪穴住居跡から多数の土器を掘り出したようです。楽しかったようでもあり、疲れたようでもありました。慣れない土掘り、土運び、十分休んでください。職場体験はもう一日あります。
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発掘体験風景
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現場説明状況

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わが街熊谷遺跡めぐり「大竹遺跡」テーマ展 [展示]

 11月19日(月)~平成31年4月26日(金)の会期で、江南文化財センターロビーにて、大竹(おおだけ)遺跡の展示を行っています。
 調査は、平成24年度のことでしたが、昨年度報告書の刊行がなされたことから、一般に公開するために展示を企画しました。
 調査では、飛鳥時代~平安時代(7世紀後半~10世紀前半)の集落跡が確認されました。この集落は、古代幡羅(はら)郡家(郡役所)の周辺に形成された郡家に密接に関係のある人々が暮らしていたものと考えられます。この遺跡に西接して深谷市・下郷遺跡が所在し、この遺跡も郡家関連の集落と考えられていて、大竹遺跡も含めて郡家を取り巻くように集落が大きく展開していたと考えられます。
 ちなみに「大竹」の「おおだけ」の読みは、「大館」から転化したと考えられていて、郡家の周辺に形成された位置関係から、このことはとても興味深いものと思われます。
 平成最後のテーマ展となりますので、お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。
江南文化財センター
熊谷市千代329番地
電話 048-536-5062


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寺内廃寺の塑像 ―3 [奈良平安時代]

 3本爪の足を持つ仏像、それは天部に押さえつけられた邪鬼の足でしょうか。右足が良く残っていましたが、爪と思われる破片が他にもありました。邪鬼と共にあるのは多聞天、持国天、増長天、広目天、の四天王あるいは十二神将の存在が想定されます。他の破片から絞り込めるといいのですが。ただ、邪鬼の大きさからすると天部像の大きさは等身大に近いように思います。
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寺内廃寺の塑像 -2 [奈良平安時代]

 塑像片の一部に鼻の破片があることに気づいていましたが、接合する2片がありました。意外と大振りで、鼻筋の通った形をしています。裏面には組木の痕跡があります。大きさから丈六仏の可能性があると考えています。鼻孔を彫り込んだ窪みもよくわかります。高さ3.8cm、幅4.9cmを測ります。
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正面 右側面
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裏面 接合面 下面


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埼玉県民の日 星溪園茶会 [普及事業]


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星溪寮・熊谷女子高校茶席(表千家)

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松風庵・立正大学茶席(裏千家)

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積翠閣・熊谷西高校茶席(江戸千家)


埼玉県民の日の11月14日に、熊谷市名勝「星溪園」にて立正大学、熊谷女子高校、熊谷西高校の各茶道部によるお茶会が開催されました。快晴となり、色付き始めた星溪園の木々が美しく輝く中、会場にはのべ150名の参加がありました。各茶道部の学生・生徒は普段のお稽古の成果を発揮し、充実した御点前を披露していました。







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