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諏訪神社本殿の公開と彫刻の美 [建造物]

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11月10日(土)に、熊谷市上新田に所在する埼玉県指定文化財(有形文化財・建造物)「諏訪神社本殿」の特別公開を実施しました。里山ウォーキングの参加者を含めて約100名の来場がありました。妻沼聖天山本殿の国宝「歓喜院聖天堂」を手がけた石原吟八郎を中心とした彫刻師が、同じく高い技術を発揮した本殿彫刻であり、各所に配置された緻密な彫刻が特徴です。公開に合わせて調査報告会として「諏訪神社本殿と歓喜院聖天堂」を開催し、双方の共通点や、彫刻の主題となった物語などについて解説しました。普段は非公開となっている建造物であることから、遠方からの見学者もあり、熊谷の歴史や文化財を情報発信する機会となりました。また、毀損部分もあることから、今後の保存修理の必要性について意識の共有に繋がる公開になったように思えました。






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星溪園秋の茶会と紅葉 [記念物]


 11月3日の文化に日に、熊谷市名勝「星溪園」にて毎年恒例の「星溪園秋の茶会」が開催されました。表千家、裏千家、江戸千家による計5席のお茶席が設けられ、約200名の来場がありました。穏やかな秋の晴れの日、お抹茶とお菓子、そしてお茶席の美が共鳴し合い、茶の湯の空間を作り上げていました。

 現在、星溪園ではモミジなどの紅葉はまだですが、イチョウなどをはじめ色付き始めている種類もあり、徐々に紅葉の季節を迎えようとしています。

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表千家茶席(星溪園・松風庵)

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中の島から眺める玉の池

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多くの着物姿の方が来場した茶席の待合い。

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江戸千家茶席(星溪園・星溪寮)






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歴史講座「熊谷の偉人史跡―荻野吟子の生涯と生誕の地」 [普及事業]




 2018年9月27日にサンシティ熊谷で開講した【熊谷の偉人史跡―荻野吟子の生涯と生誕の地】についての講座内容を収録し、江南文化財センターのYouTubeサイトにて公開しています。
 熊谷出身で日本初の女医である荻野吟子は来年に映画化の予定があるなど、時代を超えて注目を集めています。荻野吟子の生涯と、吟子の不屈の精神を育んだ生誕の地に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。熊谷市俵瀬にある生誕の地には記念館も開設され、資料などが展示されています。

熊谷市立荻野吟子記念館についてはこちらをご参照ください。
http://www.city.kumagaya.lg.jp/shisetsu/bunka/oginoginkokinenkan2.html

荻野吟子をテーマとした映画
「荻野吟子の生涯―日本で初めての女性医師」についてはこちらをご参照ください。
http://www.gendaipro.com/ginko/



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埼玉県民の日 11/14 国登録有形文化財「坂田医院旧診療所」一般公開 [建造物]

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坂田医院旧診療所の外観。スクラッチタイル貼が特徴。

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診療室の壁に付けられているライト

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アールデコ風の意匠

国登録有形文化財「坂田医院旧診療所」の内部を一般公開します。
近代建築として評価の高いモダンな構造と意匠を、ぜひご覧ください。

会場:坂田医院旧診療所(妻沼1420番地)

日時:2018年11月14日(水)9時30分~15時 

入場無料

交通:熊谷駅より妻沼聖天前・太田駅行き方面の朝日バスを利用し、「妻沼下町」バス停下車すぐ。自動車の場合は「めぬま観光駐車場」をご利用ください。

問合せ:熊谷市立江南文化財センター(電話048-536-5062)


明治の好古家 根岸武香コレクション資料-2―『上中条出土の武人埴輪と巫女埴輪』―展示しました。 [展示]

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 前回の「武蔵国分寺の文字瓦」に引き続き根岸家の資料を特別にお借りいたしました。
市内上中条出土の埴輪は、日本考古学史上に銘記される発見であり、その埴輪たちもすぐれた作品として美術史上も高い評価を受けています。
 明治初期、開墾に際して発見された埴輪を根岸武香が蒐集したことで、考古資料にとって重要な出土地の情報が分かります。また、ともに出土した埴輪も当時の記録から知ることができます。一部の埴輪は博物館に収蔵され見学することができますが、今回の埴輪は根岸家に長く保存されてきました。通常、見学できる機会が少ない埴輪です。来春までの間ですが、この機会にぜひ当センターでご観覧ください。
   展示場所 熊谷市立江南文化財センター
   展示期間 平成30年11月1日~平成31年3月27日
   開館日時 平日、平時(9:00~17:00)
   休 館 (土・日・祝日・年末年始期間、特別休館日)
   ※展示パンフレットはこちらから閲覧できます。

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「武装男子」 「巫女」

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星溪園 埼玉県民の日茶会の開催 [記念物]

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星溪園 埼玉県民の日茶会を開催します。

立正大学裏千家茶道部・熊谷女子高校茶道部(表千家)・熊谷西高校茶道部(江戸千家)が茶席を担当する、無料で御気軽に体験できるお茶会です。

とき:平成30年11月14日(水)
午前10時30分~午後3時
 (お越しの方からご案内します。一席、30分程のお茶会です。)

ところ:星溪園(熊谷市鎌倉町32)
(星溪寮・松風庵・積翠閣)
星溪寮:熊谷女子高校   
松風庵:立正大学
積翠閣:熊谷西高校

*ご来場の際には公共交通機関をご利用ください。
費用:無料
定員:各100名(先着順)
申込み:当日、星溪園で受付
(午後2時30分まで)

問合せ:熊谷市立江南文化財センター 電話:048-536-5062
(当日)星溪園 048-522-9389 




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池上地区ほ場整備地内発掘調査について(鶴卷遺跡) [発掘調査]

 久々に発掘調査についての日記です。
先週から市内池上地内で鶴卷遺跡の調査を開始しました。
この遺跡は一昨年に新規登録した遺跡で、池上遺跡の東、行田市の小敷田遺跡の北に位置し、近隣遺跡での過去の調査成果から注目される遺跡です。
 今回の調査は埼玉県で実施する「ほ場整備事業」の一環で新設される水路部分の発掘で、幅約3m、縦に数百mの調査範囲となります。
 鶴卷遺跡と、池上遺跡にまたがる水路部分を、2か年で数か所調査する予定です。
 
 まだ、数日の調査ですが、弥生時代後期から中近世に至るまでの遺物が確認され、中には田下駄、杭などの木製品なども確認されています。現在までに古墳時代前期から奈良・平安時代の遺物が比較的多く検出されており、S字口縁台付甕や、有段口縁坏、高坏などが確認されています。
 検出されている遺構の多くは、溝跡や沼地?(河川跡?)で住居跡などの検出は今のところありません。
 湧水の影響が大きく、大変な現場ですが、今後の成果をご期待ください。

調査範囲 風景
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S字口縁台付甕検出状況
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講座「米軍資料から読む熊谷空襲」資料のスライドショー [戦跡]





本年7月に妻沼中央公民館で開催されたけやき大学歴史講座「米軍資料から読む熊谷空襲」資料のスライドショーをYouTubeサイトにて公開しています。終戦直前に被害を受けた熊谷空襲について米軍資料を解読しながら、その戦略計画などについて学ぶ資料となっています。熊谷空襲という悲劇の根源にある歴史的資料について再認識する機会になればと考えています。



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募集「金子兜太記念 秩父鉄道の俳句」 [普及事業]



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兜太俳句を受け継ぐものとは。


「金子兜太記念 秩父鉄道の俳句」を募集しています。


 昨年まで、「金子兜太先生が選ぶ秩父鉄道の俳句」と題して実施していましたが、金子先生のご逝去に伴い、先生の功績を称え、また、先生の愛した秩父鉄道及び沿線風景を受け継いでいくため、今回から、「金子兜太記念 秩父鉄道の俳句」と称し、募集しています。


募集概要
対象 どなたでも

日時 平成30年12月7日(金曜日)事務局必着


申し込み
 秩父鉄道各駅または秩父鉄道整備促進協議会事務局(熊谷市役所企画課内)に設置されている規定の用紙を受け取ります。その後、応募用紙を秩父鉄道各駅へ提出または以下の郵送先へ郵送してください。応募締切は、平成30年12月7日(金曜日)必着となります。

郵送先
〒360-8601
熊谷市宮町2-47-1
秩父鉄道整備促進協議会事務局(熊谷市総合政策部企画課内)


応募作品のテーマ
秩父鉄道や沿線風景などを題材とした俳句

応募規定
(1)規定の用紙(秩父鉄道の各駅に設置)によることとします。
(2)句は、規定の用紙1枚につき3句までとし、一人3枚まで応募可。
(3)応募作品は、未発表のものに限ります。
(4)規定の用紙には、必要事項をもれなく記載してください。

入賞選考、発表等
(1)選者は、内野修氏です。(「海原」同人、現代俳句協会会員)
(2)特選3句、入選10句、佳作30句とし、それぞれ賞品を贈呈します。(入賞句の数は変更になる場合があります。)
(3)平成31年3月頃に入賞者に通知します。また、入賞句を秩父鉄道各駅に掲示する予定です。

その他
応募作品の著作権は、協議会に帰属します。

お問い合わせ

埼玉県交通政策課電話048-830-2228
秩父鉄道整備促進協議会事務局電話048-524-1111(内線215)




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埼玉県指定有形文化財(建造物)「諏訪神社本殿」の特別公開 [建造物]


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「諏訪神社本殿」

埼玉県指定有形文化財(建造物)「諏訪神社本殿」を特別公開します。

 平成28年3月15日に埼玉県の文化財に指定された熊谷市上新田の「諏訪神社本殿」は通常覆い屋の中に所在しており非公開となっていますが、今後の保存に向けての機運を高めることを目的に、今回特別に公開します。現地では解説会とともに適宜、建築や彫刻について説明します。

日時 平成30年11月10日(土)9時~12時(正午)
会場 諏訪神社(熊谷市上新田227)
見学無料

解説会
11月10日10時~ 
解説会「諏訪神社本殿と歓喜院聖天堂」(熊谷市立江南文化財センター 山下祐樹)


「諏訪神社本殿」の概要

 「諏訪神社本殿」(熊谷市上新田227)は、当地の柴田信右衛門豊忠によって延享3年(1746) に創建されたと伝えられ、その後、嘉永5年(1852) に補修されました。創建時の棟札によると、「歓喜院聖天堂」の造営に深く関わった三ヶ尻村出身の内田清八郎が大工棟梁となり、上州花輪村出身の石原吟八郎が彫刻を担当しました。また、林兵庫正清が細工の意匠に関わるほか、彩色は聖天堂と同じく狩野派の絵師が施し、高い技術力を発揮しました。同時期に建立を進めていた妻沼聖天山の歓喜院聖天堂の工事中断の間にこの本殿が手掛けられたものと推察されます。檜皮葺(ひわだぶき)の屋根は信州松本城下の太田松右衛門などの技術に委ねられ、名工集団によって本殿の建立がなされたことが分かります。
 本殿の構造は、桁行1.47メートル、梁行(奥行)2.27メートルの欅造による一間社流造で、屋根の下には三角の形をした千鳥破風、軒の下には上部が丸く形作られる唐破風を付け、正面には屋根が張り出した向拝を設けています。現在、彩色の多くが薄れていますが、各所に施された人物や動植物の装飾彫刻から放たれる雰囲気が際立ち、実際の規模以上の風格を感じることができます。歴史を超えて保存されてきた本殿からは、渋さの中にも豊潤な芸術性が薫り立ち、江戸時代中期の熊谷地域が彫刻技術の最先端の地であったことを示す貴重な証しとなっています。



  
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